築61年の民家を購入され一部屋根・外壁、内部(主に水廻り)を改修しました。
もともとの和室と板の間そして浴室を解体し、LDKに改修。
既存の天井を取り払い、小屋裏を表しとしています。
天井は屋根勾配なりに杉板を張っています。
壁は既存部分は土壁、新たに間仕切った部分は石膏ボードの下地に、淡いベージュ調の色漆喰で仕上げています。
床は15ミリ厚の無垢パイン材(無塗装品)を使用、自然塗料”いろは”で着色しています。
漆喰壁と木部表しの柔らかい風合いのLDKには、施主様こだわりのオールステンレスキッチンがいいアクセントになっています。
建具など再利用できるものはできる限り、再利用しています。
システムバスなど住宅機器は施主様の希望でリクシルを選んでいます。